レギュレーションを考慮したデッキの値段一覧22/8現在

現在、ジムバトルや非公認大会で活躍中のデッキについて、どのくらい費用が必要なのかをまとめました。

強さについての言及はせず、価格・拡張性についてのみ触れていきます。

まとめかた

名目価格：現時点でのカードショップ販売価格を表します。

実質価格：レギュを加味した係数を名目価格に掛け合わせた価格を表します。

名目価格、実質価格の詳しい解説については過去記事をご参照ください。

ギラティナVSTAR

クイックボール・回収ネットが高くついているだけで、他のカードが軒並みFレギュなため、実質的な負担が抑えられています。また、LTB（ロストゾーン活用のデッキタイプ）へ派生可能なパーツが多くあり、ギミックがやや限定されますが、拡張性も高いといえます。

ポケモンカード始めたてで何か強いデッキを持ちたい場合、オススメしやすいデッキと言えます。

名目上2万円以下に抑えられていますが、主要パーツにDレギュを多く含むため、実質価格が名目価格の163％なので割高感があります。

裏工作に依存しない水デッキとしてある程度長期間使えるパーツもありますが、Dレギュのカードを多く含むため、レギュレーションの変更やカードプールの追加によって今後デッキが大幅に変更される可能性があります。

名目価格自体高く、実質価格も名目価格と乖離しており、中々手を出しづらいと言えます。

メインギミックに裏工作を用いているため、レギュレーションの変更に合わせてデッキの変更を行う必要があります。

今回紹介するデッキで最も名目価格が安く、実質価格も抑えられています。

Dレギュをそれなりに含みますが、代替可能なカードもあり、長い期間使用することが出来ると言えます。

名目上2万円以下に抑えられていますが、実質価格が名目価格の185％で最も割高感があります。

アルセウス自体は汎用性が高いため、デッキを変えて長く使用することが出来ますが、裏工作ラインをメインギミックにとしているため、このデッキコンセプトで使用できる期間は限られています。

名目価格も実質価格も2万円以下に抑えられており、手を付けやすい部類であると言えます。

エネルギーを食うポケモンをデッキコンセプトとしているため、拡張性は相対的に低いと言えますが、逆に、周りを汎用性の高いFレギュのパーツでかためているため、他のデッキへの派生がし易いと言えます。

名目価格、実質価格が最も高いですが、デッキの殆どがE･Fレギュで構成されているため、長い期間使用することが出来ます。ウッウロボが非常に高価ですが、これを除けば約半額でデッキが出来ます。

FUSIONポケモンを最大限活躍させるデッキなのでパーツの出張性は低いですが、デッキとしてのまとまりがあり、自由枠が多いデッキであるため、新弾が出るたびに数枚パーツが入れ替わっている印象があります。